古色蒼然とした役所や記者クラブ~亀井静香という人

亀井静香 金融・郵政担当相がオープンな記者会見にするために「もう一つの記者会見」を実施しました。詳しくは本日の毎日jpに記事が出ておりました。

| 毎日新聞

以下、毎日jp 「亀井金融・郵政担当相:記者クラブ非加盟社向けに会見実施」を引用。

亀井静香金融・郵政担当相は6日、金融庁内で記者クラブ主催の閣議後記者会見とは別に、自らの主催によるクラブ非加盟社向けの会見を開いた。今後も毎週火、金曜日、クラブ主催の会見後に開く。

 金融相主催の会見は正午前から約30分間、金融庁内の大臣室で開かれ、週刊誌記者など12人が参加。亀井氏は「会見開放という新しい試みでこういう形にした」と語った。

 金融庁の記者クラブは、非加盟の報道機関などから会見参加の要請があった場合、クラブの幹事社の判断でオブザーバーとしての出席を認めている。亀井氏は就任後、クラブに対し会見の完全開放を要請。クラブ側は「閣僚主催の会見では、運営が公的機関の判断で左右される危険があり、クラブ主催の会見は重要」などとする日本新聞協会の見解を踏まえ、従来通り、幹事社の了解で出席を認めるとの方針を回答していた。同時に「クラブは開かれた存在であるべきだ」との新聞協会の見解も伝えた。        

引用終わり

民主党は記者クラブの開放を宣言しており、亀井氏も同じ趣旨でオープンにしようとしたのだと思います。私は亀井氏のこの姿勢を評価しています。税金の無駄づかいを無くすためには2つのことを行うべきです。一つが「何でもオープンにすること」、もう一つが「一円でも安いものを買うこと」。これは長島一由衆議院議員が逗子市長時代に実践したことです。一つ目の何でもオープンにするということが記者クラブや役所に阻まれているのが今回のケースです。

鎌倉市でも似たようなことがあります。教育委員会は傍聴者が数十名いることがあります。その中に議員も含まれます。委員会のときに資料を受付で受け取りますが、委員会終了後に全て回収します。私も驚き市職員に回収したものはどうするのか確認したところ、箱に詰めて5年間保存し、その後破棄するそうです。どうせ破棄するなら回収する必要はないのではないかと詰め寄ると、資料は情報公開されているのでお金を払って行政資料コーナーで貰って下さいの一点張りです。何だかんだ理屈をつけてもできるだけ情報を出したくないとしか思えません。常任委員会でも似たような状況です。自分が所属していない常任委員会を議員が傍聴する場合でも当日配布資料は8部しかありません。市民の方々が傍聴する場合には資料は5部、傍聴できるのも5名です。傍聴後は議員は資料は返却する必要はありませんが、市民の方々は返却しなくてはなりません。ナンセンス極まりないこの鎌倉市を変えなくてはいけません。

亀井氏の人柄について

実は私は亀井さんとお会いしたことがあります。もう十数年前のことですが、杉並区で都議秘書をしていた時分の統一地方選挙杉並区議選の時でした。ある合気道道場の館長が保守系無所属で出馬したときの総決起大会に亀井静香さんが出席しました。私も代理で出席し名刺交換したのですが、亀井静香さんは当時は建設大臣でした。館長の方とは合気道の関係で親しかったそうです。当時の亀井静香さんといえば、いずれ総理との呼び声が高かったと記憶しております。その亀井静香さんが保守系無所属の方の総決起大会に初めから最後まで出席してました。当時は何と人情味のある義理固い人だと思いました。亀井氏が主張する返済猶予制度も経済情勢というのが主な理由ですが、人情という側面もあると思います。