鎌倉の防犯団体代表宅 落書き・鍵穴損傷 朝日新聞湘南版 2009年9月8日

鎌倉市で活動する防犯NPO団体の代表の自宅玄関に、スプレーで「死」などの落書きをされる事件が起きた。代表は「防犯活動に対しての犯行とすれば残念。家族が心配」と話す。鎌倉署は市民生活を脅かす悪質な犯罪で、器物損壊などの疑いがあるとして、捜査している。
 代表によると、5日午前7時半すぎ、マンション3階の玄関ドアが開かないことから異変に気づいて110番した。同署によると、ドアの周囲と鍵穴に接着剤が流し込まれ、ドアや外壁にある給湯器、インターホンなどに赤色スプレーで「死」などの文字を含めて落書きされていた。現場は商店や住宅が混在している。同署は代表宅を狙った可能性が高いとして指紋採取をするとともに、目撃者がいないか聞き込みをして捜査を続けている。
 会社員の代表は、地域を安全にしようとボランティアでパトロールを始め、02年に市民団体を発足させた。会員は毎週末に市内を順次、パトロールしている。これまでの活動に対して、嫌がらせは電話を含め1件もなかったという。それだけに未公表の自宅が被害を受けたことに衝撃を受けている。「鎌倉市が安全、安心なまちであることが覆されたと感じる」と話している。

以上、引用。