鎌倉マンションこと大船観音前マンションの控訴審が東京高裁で開かれました。当日は総務常任委員会の公務傍聴のため裁判の傍聴はできませんでしたが、翌日朝日新聞で取り上げられておりましたのでご紹介いたします。
以下、引用。
鎌倉マンション控訴審 「主張尽くした」業者・県・住民とも
鎌倉市の大船観音前マンション訴訟控訴審の第1回口頭弁論が15日、東京高裁で開かれた。業者、県、住民の各代理人弁護士とも「主張は尽くした」と述べた。中野信也裁判長は「法律問題について検討を要する」として来年1月26日を次回期日とした。
開廷後にまず、鎌倉市が補助参加を取り下げたことが報告された。業者は控訴状や控訴理由書と準備書面を、県と住民はそれぞれ答弁書を陳述した。
今後の立証方針を尋ねられて、業者は、「付け加える予定はない」とし、県は「これ以上の主張はしない」、住民は 「これで十分」と答えた。その上で、中野裁判長は「一度続行する」として次回期日を決めた。
控訴審で陳述された控訴理由書や答弁書などは一審の横浜地裁で主
な争点になった①行政不服審査法の解釈②県開発審査会に申し立てをした住民の資格などを中心に述べられている。
8月の一審判決で請求を棄却された業者が控訴した。住民は一審判決で訴訟参加が認められている。
以上、引用終わり
どうも鎌倉市というものは、訴訟になると最高裁まで行きたがるようだ。裁判は続いている限り敗訴しません。そして時間が掛かります。最高裁まで行き判決が出た時点で責任を追及しようにも当時の担当者がやめてもういないというケースも多いのではないか。血税で裁判を行い責任逃れをする、そんな構図が見えなくもない。その意味でも今回の補助参加の取りやめは評価しております。現在も鎌倉市はいくつかの裁判を抱えておりますが、法的に考えてどう考えても勝ち目がないときなどは、積極的に和解すべきではないでしょうか。
撤退するのには勇気が必要です。世界遺産も結果が出なければいつかは撤退する必要があると思います。引き際を見誤らないようしっかりと行政を監視して参ります。

