平成20年度、人口50万人以上の自治体でリデュース(ごみ減量)1位の松山市にごみ減量化と太陽光発電について学ぶために松山市役所を訪問しました。
鎌倉市はリサイクル率は人口10万人以上50万人未満の自治体で1位ですが、リサイクルはリデュースのための手段であり、究極の目標はリデュースであるため学ぶところが多いと感じていました。
担当の方からのご説明を拝聴して、本当に松山市に来た甲斐があったというのが率直な感想です。以下の点が大変参考になりました。
・リサイクル率とリデュースは両立しづらい。
・松山市は事業系ごみに対するアプローチで大きくごみが削減できた。
具体的には、①事業系燃やすごみに紙類が入っていた場合には市の焼却施設では受け入れない。
②廃棄物処理法を厳格に適用し、事業者が出す廃プラ、ビン、カン、ペットボトルなどの事業系一般廃棄物は産業廃棄物として処理してもらう。
③事業系一般廃棄物の市焼却施設の手数料が近隣市と比較し安い場合は、高い市からごみが流れてくる。などなど
・リサイクルは金をかければいくらでもできる。松山市では金をできるだけかけずに皆が参加できるリサイクルを考えている。←鎌倉市も見習うべき!!
太陽光発電は「松山サンシャインプロジェクト」を取り組んでいました。瀬戸内式気候である松山市は日照時間が長く太陽光発電に向いているという理由で太陽光発電に注目したそうです。
私はどちらからというと「マイクロ水力発電」に興味がありました。松山市では下水処理場にマイクロ水力発電の設備を今年度設置する予定だそうです。
太陽の光が海水を蒸発させ、それが雲となり雨を降らせます。その雨が山で降ったものが川を流れます。山間部が多い、すなわち水が高い所にある日本に水力発電はあっている発電方法だと思います。
両担当者の方の非常に熱心な姿にとても感心いたしました。
また、松山市の大街道商店街では押して下さいというプラカードを持っている女性がいました。非常にユニークな取り組みで断った上で写真を撮らせてもらいました。
↑ 商店街にいるサイクルガイドの方。押して下さいというのは自転車のことです。
参考:銀天街、大街道商店街 自転車走行禁止について http://www.city.matsuyama.ehime.jp/koutuu/1184875_1005.html
また、視察終了後1時間ほど時間があったので、路面電車に15分ほど乗って道後温泉に行きました。中心街からちょっといけば温泉があるというのもコンパクトシティ松山市の魅力のひとつです。
椿の湯はどちらかというと地元の方々が利用される温泉施設だそうです。観光客には道後温泉本館(http://www.dogo.or.jp/)がお勧めです。今度は家族でゆくっり訪ねてみたいと思います。
いずれにしても実りの多く大変勉強になった視察初日でした。

