4月14日から朝日新聞湘南版に「見えない議会」という特集が組まれ始めました。ちょっと前の記事ですが、ご紹介したいと思います。
議会運営委員会で「議会のあり方」を議論しているところですが、「議会が見えない」という朝日新聞の本社アンケートを元にした記事ということで、いわば市民が普段議員をどう思っているかということを端的に表していると思います。
以下、引用開始
見えない議会 本社アンケートから(上) 個人埋没 議案の賛否 「非公開」は県内6割
4月14日 朝日新聞湘南版/asahi.com
統一地方選は、17日から後半戦が始まる。地方議会に対する批判は根強いが、日常生活にかかわる政策を決めていることには変わりがない。大切な1票をどう投票するか。朝日新聞が1月に実施した自治体議会アンケートの結果をもとに、議会の現状を紹介したい。
1月27日夜、横須賀市内で議会報告会があった。集まった市民は約80人。初の試みに、市民と向かい合った市議11人の表情は緊張気味だった。
「議会運営委員会もネット公開して」「議会だよりを年4回に増やせないか」
派手な会合ではなかったが、ここまで来るのに2年かかった。市議にとっては大きな一歩だった。
報告会開催を盛り込んだ議会基本条例検討委員会が発足したのは2009年2月。各会派の代表10人が委員となり、条文ひとつ一つの中身を詰めた。会合は延べ23回に及んだ。
報告会について「市民運動家ばかり参加したら」「自由に発言させたら何を言い出すか」――。当初は消極的な意見も多かった。それでも「開かれた議会」をめざす点では一致し、最終的に意見はまとまった。
委員の1人は「真剣に議論し尽くした。ただ、条例の目的をいかに実行していくか、議会の真価が試されるのは実はこれから」。7月からは本格的な報告会を各地で開いていく。
横須賀は本会議のほか委員会もインターネットで生中継する。委員会傍聴も自由で、議員と同じ資料が見られる。個別議案に対する個人の賛否もネットですべて公開。議会事務局によると、議会内のIT化を進める中で、大きな反対もなく公開が進んだという。
若手議員の1人は「ネット中継が始まり、意見をいう議員が増えた。仕組みはできた。次は成果をどう出すかが問われる」。
朝日新聞が実施したアンケートによると、議員個人の議案への賛否を明らかにしない、県内自治体の「非公開」議会は34議会中21議会(約62%)にのぼった。
非公開の理由として、小田原市議会は「賛否だけを公開すると結論に至った理由が説明されず、市民に誤解を与える恐れがある」、平塚市議会は「市議個人と会派の意見は同一と考えている」、鎌倉市議会は「議員個人の賛否について認定していない」と説明している。
また議会報告会など市民が議員に意見を言える場を設けている議会も5議会のみで、29議会(約85%)は制度を設けていない。
(佐藤善一)
(写真 略)1月27日に初めて開かれた議会報告会。約80人の市民が参加した=横須賀市のヴェルクよこすか
以上、引用終わり(表は地震で作成)
鎌倉市議会議会運営委員会でも「開かれた議会」にするための議論を今まさに行っております。前回の委員会でも議会報告会について議論をしました。
今後も開かれた議会にすべく委員会で主張して参ります。次回の議会運営委員会は、4月26日10時から17時(つまり終日)行われる予定です。是非とも傍聴していただきたいと思います。


