一般質問で坂ノ下にある鎌倉海浜公園プール(坂ノ下プール)について取り上げ、私の提案が一部、東京新聞に掲載されました(次のHPを参照下さい、http://www.masatake.info/report/2011/06/%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%B8%82%E3%81%AE%E5%B8%82%E5%96%B6%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%83%8C%E5%BE%8C%E3%81%AB%E5%B4%96%E4%B8%8D%E5%AE%89%E6%AE%8B%E3%82%8B%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96%EF%BC%96%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%96%E6%97%A5%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9Etokyo-web-.html)
その後の進捗状況について調査しようと思い、鎌倉武道館にある鎌倉市スポーツ課を訪ねました。
坂ノ下プールの一番の問題点は、大地震の後の津波からどう短時間で避難するかという問題です。6月定例会一般質問の答弁調整の際に下記の地図により避難する旨の説明を受けました(市HPから引用)。
その際、原課の担当者は大人の足で15分程で避難できると説明しましたが、一般質問でも取り上げたように次の点を指摘しました。
①プールから子どもたちが上がり、裸足で避難することはできない。靴が必要だが靴は更衣室にある。とするとプールから出る時間、靴を取りに行く時間、並んでの避難・誘導などを考えると30分でも避難できないのではないか。
②危機管理は最悪の事態を想定する必要があり、かつて関東大震災の際に近隣の葉山で第一波到達時間が3分、最大水位出現時間が13分であったことを考えると時間的に厳しいため、避難階段を設けるべきであること。
参考:『海・空・港の研究所市民講座・津波・高潮から身を守るには』:国土交通省国土技術政策総合研究所 沿岸防災研究室研究官 熊谷兼太郎 P4の下の図、http://www.ysk.nilim.go.jp/kakubu/engan/engan/taigai/kumagai_taigai/akinokennkyuujyo220051116p.pdf
③一時避難した後にどこに保護者はどこに迎えに行けばいいのか、広く周知すること
などを指摘しました。それぞれについて、その後の状況は次の通りです。
①避難する際の靴については、プールに入る際に靴袋を持参し、プールの近くに置いておくよう告知(http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/sports/kaihin_news.html)。袋を忘れた方についてはビニール袋を渡す。また予備としてサンダルを50足用意。プール監視員等だけの避難訓練は行ったが、子どもたちを交えての避難訓練も行う予定。
②津波避難階段については沼津市に問合せを行うなど調査済(沼津市から提供された資料)。津波避難階段については、具体的な整備に向けて動いているそうです。←できるだけ急ぐよう要望しました。
③二次避難場所については水泳プール利用券に別添して配付済。
坂ノ下プールについては、本当に子どもたちを守ろうと思えば、20メートルの防潮堤が必要になるでしょう。海浜公園整備計画もありますが、そもそも集客施設が標高の低い海岸のすぐそばでいいのかという問題があります。子どもたちの安全を確保した上で、いつまで老朽化したプールを使い続けるのか、本当に考えなければならない時期に来ております。




