鎌倉市の「海の家」については、騒音などの問題があり私も議会で取り上げました。その結果、鎌倉市や鎌倉警察署、県保健所、海の家などで構成される鎌倉市海水浴場対策協議会で「海の家のルール」(自主的ルール)改定しました。(「鎌倉市海水浴場における自主規制」についてはこちらのjpegデータ参照)
その「海の家」関係の記事が報道されていましたので、ご紹介します。
以下、引用開始
海の家経営求め強要未遂の疑い 5月11日 朝日新聞
山口組系組長を逮捕 県警暴力団対策課と栄署は10日、山口組系組長で住所不定、無職水島秀章容疑者(45)を強要未遂の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。
同課などによると水島容疑者は3月31日、湘南海岸で海の家の権利を持つ横浜市栄区の男性(48)に対し「イベントの企画が入っていて今更断れない。俺の兄貴も黙ってないぞ」などと脅して、自分に今夏の営業をさせようとした疑い。
水島容疑者は2010年と11年の夏、この男性の海の家をほぼ無償で借り、実質的に経営していた。昨春、県暴力団排除条例が施行されたことを受け、男性が今夏の使用を断ると、強要してきたという。
海の家営業手続き強要未遂の疑い暴力団組長を逮捕 5月11日 東京新聞
県警暴力団対策課と栄署は十日、強要未遂の疑いで、鎌倉市出身、指定暴力団山口組系組長水島秀章容疑者(四五)を逮捕した。
逮捕容疑では、四月九日午後三時ごろ、湘南地区の海水浴場の組合長を務める男性会社員(四八)=横浜市栄区=に暴力団排除条例違反に当たるとして海水浴場での海の家の営業を断られると、「俺の兄貴も黙っていないぞ」と営業できるよう脅したとされる。
同課によると、容疑を否認している。水島容疑者は二年前から男性の弟(四五)に名義を借りて海の家を営業し、ひと夏で約500万円の利益を得ていた。
海の家の営業求め強要未遂 容疑の組長逮捕 神奈川県警2012.5.10 21:09 産経新聞/産経ニュース
神奈川県警は10日、強要未遂容疑で住所不定、指定暴力団山口組系組長、水島秀章容疑者(45)を逮捕した。県警によると、容疑を否認している。
県警の調べによると、水島容疑者は今年3月31日、横浜市栄区の会社員男性(48)を「どうなっても知らねえぞ」などと脅迫し、県内の海水浴場で海の家を営業するための手続きを行わせようとした疑いが持たれている。
以上、引用終わり
参考
神奈川県警 平成23年4月1日 神奈川県暴力団排除条例が施行されました
以下、引用開始
議会で私の一般質問が報道された記事(岡田かずのり市議HPからコピペ)
以下、引用開始
朝日新聞湘南版 2009年12月5日
海の家の騒音「ルールを検討」鎌倉市長答弁
鎌倉市で海の家からの騒音に住民から多くの苦情が寄せられた問題で、条例による規制を求める一般質問が4日の市議会で出された。
松尾崇市長は「(市もメンバーの)市海水浴場対策協議会でルールを検討しており来年度の状況をみて検討したい」と答弁した。
飯野真毅議員(民主)が 「ディスコのような大音量や刺激的な水着でのトークショーをしている海の家があり、家族連れにとっては風紀上も好ましくない。条例化が必要ではないか」と質問した。
松尾市長は「海水浴場は安全、安心して過ごせる場であるべきだ。藤沢市と同様に午後8時半までの営業が好ましいと考えており、海の家の関係者に伝えたい」と述べた。
鎌倉市には材木座、由比が浜、腰越の三つの海水浴場があり、業者による自主ルールでは午後10時までの営業時間だった。しかし、この夏は騒音を中心とした苦情が鎌倉署などに46件寄せられた。
防犯ボランティア 補償条例は「困難」 落書き事件で鎌倉市
鎌倉市で防犯NPO代表の自宅に「死」などと落書きをされた事件に関連して、4日の市議会で、防犯市民ボランティアらの活動中の事故などについて条例化による補償を求める一般質問が出された。
飯野真毅議員(民主)が質問した。市側は市民活動を高く評価しながら、身体被害の補償については見舞金などを規定した市要綱で対応し、器物損壊など財産被害の補償は難しいと答弁した。
この事件を巡っては、市内の自治会などから市に対し、安全対策や防犯ボランティアの保護条例制定を求める陳情が議会に出されている。
以上、引用終わり
平成21年12月定例会 12月04日の一般質問の「海の家」に関する議事録
◆9番(飯野眞毅議員) (略)それでは、最後の項目に入らせていただきたいと思います。私、6月、9月と質問させていただいております海の家についての質問でございます。市長も御存じだと思いますけれども、海の家の状況が非常にことしも荒れていて、地域住民の方が非常に悩んでいると、困っているという声を聞いているので、私、質問させていただいております。9月の一般質問では石渡市長から、条例は制定していきたいと考えるですとか、県の動向を見据えながら条例化が県で進まないようであれば、鎌倉市独自の条例も取り組んでいきたいですとか、そういうような積極的な答弁をいただいているところでございます。
また、松尾市長のマニフェストを拝見させていただきますと、安心・安全のところで、安心して暮らせる対策ということで、海岸沿いの海の家の開業時間や、また営業のあり方について市民とともに検討しますということが書かれておりますけれども、現時点で結構でございますので、海の家の開業時間ですとか営業のあり方について、どうあるべきかとお考えでしょうか。
◎松尾崇 市長 鎌倉の海水浴場は、市民の方々や、また観光客の方々が安全で安心して過ごせる場所であるべきであろうというふうに考えます。私としましては、海の家の営業時間につきましては、お隣の藤沢市さんが8時半までということで営業時間をルール化しておりますので、藤沢市と同じですね、午後8時半までが適切であるだろうというふうに考えておりますので、海の家の関係者の方々にもそのようにお伝えをしていきたいというふうに思っています。
◆9番(飯野眞毅議員) わかりました。それとですね、海の家のことしの状況、本当に荒れておりまして、私も市民の方に言われて現地を見にいったり等しておりました。また自分みずからですね、夜の9時ぐらいに海岸に行って、どのような海の家が運営されているかどうかもつぶさに観察してまいりました。9月にも申し上げましたけれども、砂浜にDJブースみたいのを置いて、大きなテレビ画面を置いて、ディスコみたいな感じで、非常に騒音を出してやっているということで、そういうこともございましたし、また非常に刺激的な水着などを着た女優さんによるトークショーですとか、またテーブルの上で踊りを踊るというサービスを行うような店もあったというふうに聞いております。それを見た家族連れの方が、海の家でちょうど食事していたそうなんですけれども、それを見てささっと逃げられたと、その場を離れたということも聞いております。本当に風紀上ですとか、また教育上の観点からも余りよくないことなんじゃないかと私は考えているところでございます。また、そのような状況があったということを市長は把握されてましたでしょうか。
◎松尾崇 市長 私自身、直接そういう場を見たということはありませんが、9月ですね、議会でのこの問題を取り上げた際に、そのようなことがあったということは、その中でお聞きをしておりました。鎌倉の海水浴場は長い歴史がありまして、日本じゅうの中でも見本となるべく海水浴場にならなければならないというふうに考えています。子供たちへ悪影響を与えるような内容のものについては、当然好ましくないだろうというふうに考えています。
◆9番(飯野眞毅議員) それでは、今は海の家に関して藤沢と同じように8時半までにするですとか、そのように積極的な姿勢が市長はお持ちなのかなというふうにお見受けいたしますけれども、さっきの前市長の答弁のように、条例化ですとか、そのようなことには前向きに、行政の継続性という点で前市長の姿勢を踏襲していくというふうに考えていいんでしょうか、その海の家に対して厳しく臨んでいくと。また、それよりももっと素早く、もっと厳しくといいますか、独自に取り組んでいくということになるのでしょうか。よろしくお願いします。
◎松尾崇 市長 9月議会本会議での石渡市長の答弁を拝見をさせていただきましたけれども、鎌倉の海水浴場は、市民や観光客の方が安全で快適に過ごせる場所であるべきだとの基本姿勢というものは、私としても変わりはございません。
◆9番(飯野眞毅議員) わかりました。それでは、市民経済部長にお伺いしたいと思いますけれども、10月に行われました海水浴場の協議会ですね、協議会で、ある海の家の組合長の方が、今後、海の家の営業形態等について、自主規制を強化するという話が出ておりました。市は、その協議会の事務局として、どのようなアドバイスや提案を具体的にしてきたのか、教えていただければと思います。
◎相澤千香子 市民経済部長 議員も傍聴でお聞きになっていただいておりましたけれども、10月1日開催の海水浴場対策協議会におきまして、私のほうから、鎌倉の海水浴場にふさわしいルールを検討してほしいというふうに御提案しましたところ、協議会で海の家のルールに関する意見を集約して検討していくことになっております。その後、現在、海水浴場対策協議会の構成メンバーから出された意見を海の家の組合長の集まりであります海水浴場連絡会に提示いたしまして、各組合で内容を検討しているところです。担当課でも大きな音を出すイベントの終了時間、またイベントの内容のほか、海の家の建物構造についても検討してほしい旨申し入れております。今後の具体的な対策案を担当課と海水浴場連絡会が共同で作成することを確認しております。今後、来年の1月にこの提案、具体的な対策案を海水浴場対策協議会へ諮っていく予定でございます。
◆9番(飯野眞毅議員) 海の家で、特に問題になっているのが、苦情件数でも多いのは、やはり騒音の問題ではないかと私考えております。騒音を発生させないために、海岸において大音量のライブやイベント等ですね、海の家の営業に私はふさわしくないんではないかというふうに考えているところでございます。そのようなライブやイベント等の対応ですね。近隣の、例えば藤沢市ですとか逗子市では、どのような対応をしてるかということを把握されてますでしょうか。
◎相澤千香子 市民経済部長 まず、藤沢市の状況ですけれども、音に関する自主規制は特段決めておりませんが、飲食店のオーダーストップが午後8時ですので、8時ごろには、もう音を出していないというのが現状で、非常に良好に運営されているというふうに聞いております。また、警察や観光課などに入った苦情は、それぞれが直ちに組合長へ連絡して改善を求める体制になっているとのことです。
逗子市では、安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例で規定しております逗子市海水浴場運営のルールの中で、遊技場部会に入会した者のみライブ等の演奏を行うことができるとしております。また、ライブ等を行う場合は、騒音対策を施した構造とすることや、騒音などの苦情が発生した場合、直ちに対応できる連絡実施体制の整備を取り決めております。またさらに、警察や行政機関を通じた苦情については、逗子の海岸営業協同組合の理事長から市へてんまつ書で報告させるとともに、理事長から警告書により、海の家へ指導を行っているという、こんなぐあいになっております。
◆9番(飯野眞毅議員) 私もですね、夜の9時とか海の家を見にいって、警察の方がちょうど来てて、警察の方とお話ししときに、やっぱり鎌倉市には海の家の条例がない。根拠がないから、近隣の人から苦情が来てるから、何とか静かにしてくれというような形で言うしかないと、ぜひとも条例をつくってほしいというふうに、ことしの8月ですね、警察の方から言われました。
私は、海の家の組合の皆さんが自主規制を、これから検討されて、いろいろ今やられているところだと思うんですけれども、やはり大音量のライブですとかイベントは全面的に禁止したほうがいいのではないかというふうに考えておりますが、そのような条例を鎌倉市でつくることはできないでしょうか。
◎相澤千香子 市民経済部長 先ほども御答弁申し上げましたように、これまでは海水浴場連絡会の自主規制で行ってきたものを、市長がトップとなります鎌倉市海水浴場対策協議会で決めたルールとすることで規制の効果を上げていきたいというふうに考えております。また、前議会でも御答弁申し上げましたように、条例の制定につきましては、海岸という性格上、広域での取り組みが望ましいというふうに考えておりまして、県に対しまして、藤沢と鎌倉で構成いたします夏の湘南海岸安全安心連絡協議会でも広域化での条例化を要請しております。そんなわけで、当面は、この対策協議会での対策案の効果を見守っていきたいというふうに考えております。
◆9番(飯野眞毅議員) それでは、これが最後の質問になりますけれども、市長は、この海の家の条例化についてどのように考えているか、お伺いしたいと思います。
◎松尾崇 市長 現在、鎌倉市の海水浴場対策協議会において、営業時間など海のルールについての検討をしているところでありまして、このルールづくりについてしっかりと取り組みをしてまいりたいというふうに考えています。それで、来年度の状況を見て、また条例づくりについては検討してまいりたいというふうに考えています。
◆9番(飯野眞毅議員) 松尾市長は、子供たちの生活環境を守るということに熱心であるということは、マニフェストですとか、一般質問等の答弁で私もお伺いしているところでございます。鎌倉市の海の風紀が乱れていることは確かでございますので、鎌倉らしい海のあり方を再考していただきまして、来年の夏までに前進するような取り組みをぜひとも取り組んでいただきたいというふうに要望させていただきます。
以上をもちまして、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
以上

