6月14日に「道路行政について」の一般質問を行いました。項目は次の通りです。
1、防災の視点で、道路の空洞化と液状化について
震災時における道路の液状化対策、空洞化の調査について質問しました。
道路には空洞化という問題があります。路面下の層に空洞ができ、舗装面が陥没などの損傷を受けることがあります。通常の場合での空洞化の発生原因としては、①下水管などの地下埋設物の破損による土砂流出、②地下構造物建設時の埋め戻し不足や地盤の緩み、③水の侵入による土砂流動や下水管への流出、④護岸部の土砂の吸い出しなどが挙げられます。市はこれまで空洞化に関する調査を行っていないことがわかりました。
また、液状化現象により、住民の生活路や避難路としての機能が失われることはもとより、緊急車両や工事車両などが通行できず、人命の確保や普及作業の遅れが生じる可能性がある。現在、防災対策としての道路については余り着目をされておらず、無事であることが前提のような印象を受けています。対策を求めました。
2、都市計画道路について
平成19年6月にパブコメを経て提示された「鎌倉市都市計画道路の見直しの基本的な考え方」のその後の進捗状況等を質問しました。この質問で他市と比較し都市計画道路の進捗業況が滞っていることを確認しました。市は今年度中に「見直し案」を示すと答弁をしました。
3、道路台帳について
平成23年10月6日の朝日新聞「占有物件 台帳に未記載 鎌倉市 市道上や地中で」報道でもあったように、鎌倉市では道路法上義務付けられている調書と図面からなる道路台帳の整備において、調書の「軌道その他主な占有物件」という項目が空欄であることや図面が占有している業者等(東京ガス、県水道局など)から提供されている図面で代用していることが妥当かどうかなどを質問しました。
4、小町通り電線地中化問題について
真相解明と再発防止のために第三者委員会又はそれに類するものを設置し、また、委託業者(NTTグループ企業)にも協力を得て聞き取りなどを行い、徹底した調査すべきということを質問しました。
以上
また、その取り組みが朝日新聞で記事になりましたのでご紹介します。
以下、引用開始
「鎌倉の電線類地中化問題 市長、関係職員の処分検討」 6月15日 朝日新聞湘南版
鎌倉市小町通り電線類地中化工事問題が14日の市議会で取り上げられた。契約にない追加工事を業者に認めた関係職員について、松尾崇市長は、地方自治法違反の疑いがあり、市職員考査委員会で処分を検討すると答弁した。
すでに終了した追加工事の費用を盛り込んだ虚偽の予算案を議会に提出した問題でも、関係職員が虚偽公文書作成罪にあたるかどうか顧問弁護士と相談している、と答弁。工事を受注したNTTのグループ会社の聴取を含めた調査を約束した。松中健治、飯野真毅議員の質問に答えた。
工事は2007年度に開始。08年に想定外のコンクリート管が見つかり、市は契約変更を議会に諮らず業者に撤去させた。工事の追加について、問題発覚後の11年12月に市が経緯をまとめた調査報告書で、顧問弁護士は地方自治法違反を指摘している。
市はまた、既に管を撤去しているのに、撤去費用を盛り込んだ補正予算案を11年9月議会に提出し、開会後に虚偽記載が発覚。今年3月議会で飯野議員から虚偽公文書作成罪の疑いを指摘された。
以上、引用終わり

