本日も朝から決算特別委員会があり、午後から次の質疑を行いました。
なお、写真は昨日の #鎌倉FM の #おはようかまくら に #人力車有風亭 #青木登 さんと出演した時のものと油壺湾の避難泊地の係留ブイ及び避難泊地へ避難している漁船の様子です。
長くなりますが、お読みいただければと思います。また、答弁は私の記憶に基づいて再現しておりますのでご留意願います。
『〇鎌倉市内の県が所有する古都緑地の保全について
台風15号で被害が大きかった鎌倉市内の県有緑地(歴史的風土特別保全地区)の維持管理について、質疑させていただきました。
維持管理への国の補助はない状況ですが、古都の歴史的風土の保存は国家的施策であって、地方自治体だけで取り組むには限界がある中、1/2国の補助がある斜面崩壊防止工事費だけでなく維持管理費についても国が相応の負担をすべきだが、県から国に対する働きかけを確認しました。
一方で、今回の台風15号、台風19号により県有緑地で多数の災害が発生したことを受け、災害を未然に防ぐための維持管理や防災工事をより強化する必要があると考え所見を伺い、「これまでの県の取り組みを検証し、今後の取組について検討したい」との答弁を得ました。これまでの県の取組では十分でなかったために台風15号では土砂崩れや倒木などが多く発生したので、今後の防災という意味では維持管理を強化する必要があることを検証により導かれるものと考えられます。維持管理及び防災工事の適切な執行に努めるとともに、こうした災害の未然防止の取組の充実を図り、また、維持管理に対する国の負担について、働きかけを続けていただくよう要望しました。
〇台風などによる漁港等の災害対応について
本県では、台風や時化などの際に、漁船が被害を避けるための避難場所として三浦市の油壷湾を利用しており、今回の台風における漁船の避難現状を確認しました。
また、私が油壷湾の現地調査をした際に、漁船を係留するためのブイが錆びていて、「交換しなくて大丈夫なのか」という感想を持ちました。また、避難している漁業者からは「係留している漁船同士が揺れてぶつかり、損傷してしまうことがある。」という話も聞いていました。
このブイは漁船を係留するための大切な設備であることから、現在のブイの状況や今後の更新の計画、船舶の係留について伺い、「今年度6月の補正予算で7つのブイを取り換えること」及び「漁業関係者からも意見を聞き、対応を検討したい」との答弁を得ました。
被害を未然に防ぐことも大切であり、災害に備えて、漁港をはじめとする水産業に関わる各施設の強靭化や安全対策の強化に努めてもらうよう要望しました。
〇災害時における公営住宅の一時提供について
私は、台風第15号発生後、鎌倉市の被災者の要望を受け、県に県営住宅の一時使用を相談したところ、市からの要望がないと対応できないとの回答だったことから質疑をすることとしました。
東日本大震災被災者住宅借上費について、災害時における公営住宅の一時提供の概要について、及び提供にあたっての県・市町村の役割について確認し、大規模な災害発生時に、千葉県であったように、大規模停電などにより市町村が機能しない場合もあり、そうした場合に市町村の要請が無くとも公営住宅の一時提供を進められるような柔軟な制度とする必要があると考え、そのような状況下、公営住宅の一時提供について、どのように進める考えなのか伺い、「県職員を市町村へ派遣し、柔軟な対応が取れるようにしたい」との答弁を得ました。市町村とよく強調して今後の災害に備えるとともに、台風15号のように大規模に停電が発生した場合、市町村の被害状況が把握できないだけでなく、行政機能自体が機能しないことも考えられるので、そのような場合に備えて柔軟に対応できるよう要綱の整備などで事前に備えることを要望させていただきました。
なぜ要綱の改正まで求めたかというと、現担当者は柔軟に対応することを考えていたとしても、当該担当者が対応できないことも想定され、その場合は要綱基づき「市町村を経ないと」ということが考えられるため、事前の要綱等の改正を要望させていただきました。』



