今後の緊急事態解除に伴い、海水浴場を開設した場合、市外、県外から観光客が大挙して鎌倉に来訪することは、緊急事態下の制限された環境からの解放感からも想像に難くありません。
海水浴客の鎌倉へのアプローチとしては、公共交通のJR鎌倉駅や江ノ電各駅が大半と思われ、まず、最初に電車内、駅構内、駅周辺コンビニなど物販店、飲食店が混雑します。晴天時などは例年大混雑する場面も散見されることから、密集空間が様々な箇所で生じることは避けられません。
大勢の観光客が大挙し押し寄せることを、鎌倉市民の方々は看過できないと考えられます。
鎌倉市の海水浴場は、開設許可の申請をするかどうかは、市の判断ですが、海水浴場の開設の許可や海の家の設置の許可は県を出すことになっています(海の家の設置の許可について、腰越海岸のみは鎌倉市が許可)。
特に、開放的になった若者達は、海の家の中だけでなく、周辺コンビニ、駐車場などでも密集の状況を作り、それを感染源に感染拡大が広がることも心配されます。
感染拡大の第二波、三波が発生することも想定され、コロナがどうなるかわからない中で、海水浴場開設は無理なのではないでしょうか。
5/21本日、県主催の海水浴場の開設に係る会議が開催されると仄聞していますが、県がどこまで踏み込で判断するのかはわかりません。しかしながら、神奈川県が判断し県内の海水浴場設置されてきた自治体に対し、海水浴場をどうすべきかということを主体的に行動する必要があると考えます。
富士山登山道閉鎖、夏の甲子園大会中止と報道され、鎌倉市商工会議所はオクトーバーフェストや鎌倉検定も新型コロナウイルスの感染を拡大させないために中止されました。
苦渋の決断の連続の日々ですが、神奈川県は新型コロナウイルス感染症患者が未だに増え続けていること、鎌倉市自体も人口10万人あたりの感染者数が県内でも高水準であることを鑑みると、湘南全体、神奈川県全体で海水浴場の開設は自重すべきです。


