鎌倉市教育委員会2月定例会を傍聴しました。議題(太字)及び内容は次の通り
日程第一 報告事項
1、委員長報告 (→ 特になし)
2、教育長報告 (→ 特になし)
3、部長報告 (→教育総務部長、生涯学習部長ともに特になし)
4、課長等報告
(1)学校内科医の解嘱及び委嘱について
深沢小学校の学校内科医をいまいずみ小児科の今泉先生がご逝去されたことに伴い、代わりの先生に委嘱するという報告(→ 質疑なし)
(2)「明月荘」の使用について 「明月荘」は昭和55年より県から公園整備事業用地の目的外使用承認を得て生涯学習施設として利用しているが、建物の老朽化が進んでおり、大規模修繕をしなければ安全を確保できない状態になっている。所有者である県からは大変厳しい財政状況から、大規模修繕は困難であるとの見解が示され、利用者の安全性が確保できないという観点から、鎌倉市は利用団体への周知期間を設け、平成22年7月31日を以って供用を中止することになったことの報告
主な質疑
Q:どれ位の団体に使用されているか、利用団体はどのような団体か、また対策はどうするのか?
A:使用団体は63団体、内10団体が定期的に利用している。利用団体の70%は茶道団体である。生涯学習センター、玉縄・深沢・大船などの学習センター等を代替施設として利用してもらうよう説明する。
(3)鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の施行期間について
市長部局からの指摘により、施行期日について「公布の日から」としていたものを平成22年4月1日としたための報告(→ 質疑なし)
(4)行事予定(平成22年2月10日~3月9日) (→ 質疑なし)
(以上の報告は異議なく了承されました)
日程第二 議案第35号 平成22年度歳入歳出予算(案)の教育費について
予算内容は次の通りです。
主な質疑応答については次の通り。ノートのメモ書きを起こしておりますので正確性に欠けるところもあることはご了承ください。
Q:歳入の国庫支出金が大幅に増額されているのはなぜか?
A:第二中学の改築工事費や小学校体育館7校の耐震工事費の補助金があるため。
Q:歳出の事務局費が減っている原因は何か?
A:平成21年度は軽自動車を購入したことで120万円、アルバイト費実績で100万円などがあったが、平成22年度はないため。
Q:学校図書館の充実については、学校図書館専門員を平成21年度は4名増員し、平成22年度は2名増員となっているが効果は?
A:段階的に増員している。今は14人。月12日勤務。人がいるという環境づくりをしている。学校からは力を入れて欲しいと言われている。
Q:学校図書館専門委員4名増員の効果は?
A:読書活動推進を目的とし、2校を掛け持ちしている状態。図書館に人がいるという環境づくりを進めていきたい。
Q:学校図書館専門委員の増員を来年も要望するのか?
A:要望する
Q:特別支援教育の推進はなぜ横ばいなのか?特別支援教育の推進は平成20年度から平成21年度にかけては627万円の増額だったが、今年度は横ばいであり腑に落ちない。
A:5%シーリングの中で現状維持が精一杯。重点課題として要望していく。
Q:第二中学の改築工事は平成22年度中に終わるのか?
A:本体工事は完了予定。しかし、外溝工事や校庭工事が平成23年度以降になる。
Q:県からの支出金はなぜ減るのか?市町村振興補助金が43.3%カット、1億6,000万円から9,066万円になっている。
A:国宝館や生涯学習センター(壁紙補修工事への補助220万円)への補助金がなくなったため。
Q:国指定史跡の環境整備費が減っているがなぜか。
A:概ね終了したから。平成22年度は日常の維持管理費である。
Q:永福寺の予算も減額されているがなぜか?
A:事業が進んでいるから(峠越した)。
Q:七里ヶ浜小のトイレ改修はどうやるのか?
A:学校と協議し意見を取り入れる。新しいトイレは洋式100%がいいようだ。
Q:少人数教育の充実について、非常勤教員が11名で予算が3,063万円、一人当たりで計算すると生活できないのでは?他の仕事はできるのか?
A:非常勤教員は市職員のように一般行政職員でなく、特別行政職員であり、兼業を制限されていない。しかし、これ以外の仕事は把握していない。結婚を機に教師をやめ、非常勤教員となるケースが多い。
Q:平成22年度から生徒によるトイレ掃除が始まる。清掃委託料は減ったのか?
A:委託料は15%減った。トイレ掃除を1カ月あたり10日だったものを8日に減らしたからだ。
Q:国宝館観覧料は減っている。その傾向にあるのか?
A:常設の観覧料は若干減っている。しかし特別展は若干増えている。
Q:清掃委託のトイレ清掃の回数が減ると現場に負担がこないか?
A:今年度から実施しているところもある。しかし、学年によりできることも異なることから、道具については段階的に増やしていく。
Q:学校の安全に関して学校警備員の成果、検証はしているか?いつまでいるのか?
A:平成18年7月~平成23年6月までの5ヶ年の計画であるので平成23年6月まではいる。
Q:警備員を置いて4年間どうだったのか?
A:不審者が入りづらくなった。生徒が警備員とコミュニケーションを取るようになった。父兄にも公表。教員の負担も減った。
Q:少人数教育予算がなぜ減るのか?
A:勤務日数を2日減で対応できると考え11人の非常勤教員の勤務日数をひと月当たり2日間減らしたため。
Q:教員のカリキュラムセンターの予算は入ってないのか?
A:必要性は認識しているが、予算計上していない。場所等検討する。
Q:教員のカリキュラムセンターの要望は現場からないのか?
A:要望はある。県の総合センターも充実している。
意見:生徒によるトイレ清掃の件は毎年検証すべき。
:外部委託費が減った分は学校で使うべき。
:駐車場代が教育費の歳入に入っていることは評価する。
◎原案通り可決となりました。
以上

