鎌倉市・逗子市 ごみ処理 広域化 仕切り直し 既存施設の延命で急場しのぐ 神奈川新聞 朝刊

昨日、午前11時から鎌倉メディアセンターで鎌倉市の勝山洋部長と逗子市の山崎保部長が会見を開きました。その資料が議員に配布されましたので公開します。

PICT0037  PICT0038 PICT0040 PICT0043 

昨今、カーシェアリングがよくニュースなどに出ています。経費削減のためにハードを共有するという取組みは一つの有効な手段です。私はごみの広域化はごみ処理施設というハードのシェアリングであり経費節減のために非常に有効だと考えております。

よって、鎌倉市が新たに独自のごみ処理施設を新設することは財政上好ましいことではないと考えております。

一方で横浜市は中田市長になった時に横浜G30によりごみが減少したために、ごみ焼却施設のうち老朽化施設は
取り壊しております。また横須賀市では、三浦市とのごみ処理広域化に向けて新設するごみ処理施設の建設計画地として長坂5丁目を選定・発表し事業費は約300億円で、、生ごみ資源化施設、焼却施設、不燃ごみなどの生ごみバイオガス化の施設を建設しようとしています。

これら行政に経費を払って処理するという方法、いわばごみとアウトソーシングも一つの「ごみ広域化」ではないでしょうか。  

昨日の件が記事になっておりますので引用いたします。

鎌倉市・逗子市 ごみ処理 広域化 仕切り直し 既存施設の延命で急場しのぐ 神奈川新聞 朝刊 2月5日

鎌倉、逗子両市のごみ処理広域化は、4日の覚書と確認書の調印を受け、完全に仕切り直しとなった。早期の広域焼却施設建設を断念する代わりに、両市とも既存の焼却施設を延命させ急場をしのぐ一方、生ごみの資源化をそれぞれ単独で推進。将来的な可燃ごみ処理の広域化へとつなげる青写真を描く。ただ、広域焼却施設の建設場所が定まらない事情に変わりはなく、いつ広域化に踏み切るのかは不透明なままだ。

 鎌倉市では現在、名越と今泉のクリーンセンターで年間約3万9千トンのごみを焼却。今泉については、2014年度末までに稼働を停止させる協定を地元3町内会と結んでおり、市では協定を尊重して今泉は延命しない方針という。

 逗子市では、池子のクリーンセンターの既設炉を10年以上延命する。10年度から大規模改修作業に入り、完了は13年度末ごろと見込んでいる。

 こうして、既存施設の延命を進める一方、両市はそれぞれ単独で生ごみの資源化に着手。鎌倉では、15年度を目標に同市山崎に計画中の生ごみ資源化施設を稼働させる。逗子では、これまで可燃ごみだった生ごみと剪定(せんてい)枝を別々に回収し、堆肥(たいひ)化などを推進する。「可燃ごみの質の統一」を図り、将来的な広域処理に向けて足並みをそろえていくためという。

 ただ、仕切り直しの広域化計画がいつ実現するのかは不透明なままだ。両市の協議について、鎌倉市環境部の勝山洋部長は記者会見で「各施設を延命し、稼働させてそれぞれの焼却ごみ量が推計できてくる。実質的な協議はそれからになるだろう」と説明。取り交わした確認書でも、実現時期は明記されなかった。

 さらに、これまで協議が難航する最大の要因となった施設の建設場所についても、確認書では何ら触れられなかった。

 勝山部長も「一番重要なのはどこの場所に建てるのかを、どのように決定するのかということ」と認めたが、打開策は「これからの協議で見つけるしかない状況」という。

                                                          

ごみ処理の広域化決裂 鎌倉市と逗子市 2月5日 神奈川新聞

 鎌倉、逗子の両市は4日、2006年に結んだごみ処理広域化の覚書を解除する覚書を締結した。可燃ごみ処分と生ごみ資源化に共同で取り組むことを目指した両市の計画は、これで正式に決裂。ただし、可燃ごみについては、今後も広域化に向けて一から協議を進めていくとし、確認書も同日取り交わした。

 今回の覚書締結を受け、両市は名越と池子の既存の焼却施設をそれぞれ延命させる方針。延命化すれば、両施設ともあと5年前後に迫っていた耐用年数が10年以上延びる見通しで、新たに協議を仕切り直す可燃ごみの広域化も、実現はその分先になりそうだ。

 両市の広域化計画は当初、横須賀などを含めた4市1町でスタート。この際、鎌倉に生ごみ資源化施設を、逗子に可燃ごみ施設を造ることで合意した。4市1町の計画決裂後、両市の協議では、この合意の有効性をめぐり見解が分かれた。焼却施設の建設場所が定まらず、協議は事実上決裂状態になっていた。(高田俊吾)

                                                            引用おわり