建設常任委員会で十二所に関する報告があり、そのことが記事になりました。
民主党鎌倉市議会議員団の早稲田ゆき議員のことも出ておりますので、紹介させていただきます。
以下、引用開始
鎌倉市の土地交換で管財課指摘 「行政目的ないと問題」 08年、副市長に
朝日新聞神奈川県版 2010年6月17日(木)
鎌倉市が当初の開発計画にない民有地の引き取りを求められ、市有地との等価交換に応じようとしている問題で、前副市長から土地の交換を検討するよう指示された市管財課が、いったんは「行政目的がない土地の交換は問題がある」と前副市長に指摘していたことが16日わかった。(波戸健一、山元一郎)
議会委で市 目的、後付け認める
市側は同日の市議会建設常任委員会に一連の問題の報告書を提出。市は公園用地として交換する方針だが、「目的が後付けだった」と認めた。しかし、「不適切な経緯はなかった」としている。
報告書によると、前副市長は2008年10月、土地を所有する建設会社が市に土地を引き取って欲しいという意向ががあることを、部下を通じて知った。前副市長は市管財課に土地の交換を検討するよう指示したが、同課は「行政目的がない土地の交換は問題がある」と答えたという。
前副市長は09年1月、今度は公園海浜課に「公園として活用できないか」と検討を指示。同課は同年2月4日に建設会社側と会い、市有地との交換について具体的に検討を始めたという。
前副市長は今年2月、朝日新聞の取材に「公園ぐらいにしかならない土地だと思って(公園海浜課がある)景観部に指示した」と話している。
この日の委員会で早稲田夕季市議は「目的がない土地の交換は公平性が担保できるのか。他の市民から同じ要望が出たら、それにも応じるのか」と指摘。さらに「交換の目的は後付けで前副市長が考えたのではないか」と質問した。市側は「結論から申しますと、そういうことになります」と答弁。過去の同様の事例については「確認しておりません」とした。
報告書によると、建設会社が同所でペット霊園を設けようとしていた07年、市が計画の取り下げを求めたことがあった。市側は代わりに土地を引き取ることを提案していたという。
市側は、今回の土地の交換は、この提案の延長上にあるとして正当性を説明している。しかし一方で、報告書は「前副市長はペット霊園の計画が取り下げられた経緯については詳しく知らなかった」としており市から建設会社に伝えられた当時の提案も具体的な約束や合意ではなく、前副市長が指示するまで具体的な交渉は途切れていた、との説明だ。
松尾崇市長は同日、朝日新聞の取材に応じ、「議員の口利きなど、事件になるようなことはなかった。計画を進めるかどうか検討したい」と述べた。
鎌倉市土地交換問題
市内の建設会社が所有する同市十二所の土地について、当初は計画されていなかった公園にするため、同市が市有地との交換を昨年5月に決定。市が所有するJR大船駅から約2㌔の宅地との等価交換を進めている。十二所の土地は市街化調整区域で建物建築が制限されており、住民や市議から交換の必要性に疑問の声が出ている。
以上、引用終わり

