鎌倉の防災を考える集い~死者ゼロ目指して~に出席しました

昨日、鎌倉市民フォーラム(以下、「フォーラム」と略す)主催の『鎌倉の防災を考える集い~死者ゼロ目指して』に出席しました。

プログラムは次の通りです。

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なお、上記議員のほか、千一議員も出席されていました。

釜石市の事例については、群馬大学大学院教授の片田敏孝氏の提唱の防災学習のことが説明されました。この点については6月一般質問の際に詳細な資料を読んだので(群馬大学 広域首都圏防災研究センター)内容はよくわかっていました。フォーラムの櫻井氏は説明の中で、鎌倉市の防災教育担当として招へいすべきと提案されており、その点に関し松尾市長は色々な方のご意見を聞いて鎌倉市の防災をより良いものにしていきたいと話されていました。

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災害時の要介護者避難支援については増田フォーラム代表からの説明でした。市は現在、下記の資料の通り『個別計画を策定途中』となっています。杉並区などの他市の事例を参考にして早急に対応すべきです。

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地域の実践事例では、稲村ガ崎自治会副会長の加藤氏が説明をされていました。津波の高さを「想定外はなくそう」と25メートルに想定し、それに基づいて、①稲村ガ崎の海抜表示マップの作成、②一次避難場所への避難ルートの矢印表示などに取り組んでいるとのことでした。また、防犯灯を太陽光発電のLED灯にする、防災倉庫を増やす、無線を2つ購入するとともに衛生携帯電話も2台購入予定、海抜25メートルある稲村ガ崎幼稚園を防災の拠点とするなど積極的に防災活動を再構築されており、頭が下がりました。自分の命は自分で守るということを自治会員に徹底して認識させることも素晴らしいと思いました。

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その後、各議員の取組を話す機会を与えられ、私は2度被災地へ救援物資や災害ボランティアをしたこと、またその際に普代村や宮古市田老地区の堤防を視察し鎌倉の防災に生かそうと考えたこと、6月定例会での一般質問については堤防は難しいので避難階段を設置すべきであること、災害廃棄物の処理、下水処理場の問題について説明いたしました。会終了後、ある会員の方から「話が具体的でありよかった」とお褒めの言葉を頂戴しました。

要援護者避難支援について改めて考える機会を与えられ、有意義な時間を過ごすことができました。