通常、鎌倉市にある常任委員会は議会定例会開催中に開かれるのが通常ですが、観光厚生常任委員会では喫緊の課題である生ごみ資源化施設の問題があるため当委員会委員の方々の働きかけにより議会閉会中も開催されることとなりました。この問題はマスコミ各社の関心も高いようで鎌倉ケーブルテレビが冒頭を撮影し、また記者の方々も多く参加されてました。
・基本構想策定は(財)下水道新技術推進機構へ、基本計画策定は地方共同法人 日本下水道事業団へそれぞれ業務委託され策定されたこと。(地方共同法人とは、日本において、特殊法人等整理合理化計画(平成13年12月19日閣議決定)に基づき、「地方公共団体の共通の利益となる事業等、その性格上地方公共団体が主体的に担うべき事業であって、国の政策実施機関に実施させるまでの必要性が認められないものの実施主体」として、民商法及び特別法によって設立される法人のことをいう。()内はwikipediaから引用)
・概算工事費は総額約65億円(土木建築約27億円、機械設備約30億円(うち前処理設備約10億円)、その他電気設備約8億円)。国庫の制定額は29.3億円見込み(45%、国交省・環境省からそれぞれ補助金を受けるため按分割合により金額上下の可能性あり)
・上記工事費には外溝工事費、車出入口整備費、公園的開放施設整備費等は含まない。
・山崎浄化センターは地盤が悪く現状の施設は25mの基礎杭を打っている。そのため、土木工事が当初の考えていた2年から約3年に伸び、供用開始が平成28年度(2016年)半ばになる見込みである。
・供用開始が今泉クリーンセンターが地元3自治会との覚書にある平成27年に間に合わないことは、原課は平成21年度3月17日に把握したが、予算特別委員会では「平成27年供用開始を目指したい。場合によりずれこむことがある」というような答弁を行い、意図的にこのことを隠したのではないかと率直に感じました。さすが市職員はうまいと感じました。大事なことは太字部分のようなところに隠すようです。この問題は西岡議員がするどく質問をされてました。
・ランニングコストは約1億5,000万円の予定。これは人件費は含まない。
・業者選定について、工事発注方式は、標準化されたシステムがなく、同規模の類似施設(あるのは小規模で珠洲市と北広島市(建設中))もないため設計施工分離発注が困難である。そのため、デザインビルド方式(設計・施工一括発注)を採用する。←小規模のケースはどのような発注になっていたのか要調査
供用開始が平成28年となると今泉クリーンセンターに関する覚書は延長せざるを得ないこととなる。急いでこの生ごみ処理施設を作ろうとした前提が崩れたのではないだろうか。乱暴な言い方かもしれないが、2年延ばすのであれば、もっと地元自治会に頭を下げ延長してもらい実証実験を行うこともできるような気がしました。

