本日は葛飾区議会 決算審査特別委員会 第3分科会を傍聴しました。
鎌倉市議会9月定例会において、市民の方から決算特別委員会の審議が長いことや常任委員会と変わらないのでは、という意見が寄せられていたため、他の自治体の決算審議がどのように行われているか勉強するために傍聴しました。葛飾区を選んだ理由は友人の小林ひとし議員が同区の議員をしているため、資料を入手しやすいため選びました。
↑ 昼食後に撮影。鎌倉市と違いしっかりと時計がありました
以下、葛飾区議会決算審査特別委員会で特徴的なところを下記に記載します。
・区長、議長、決算審査特別委員会委員長は全ての分科会に連続出席する。また、市長部局は課長以上しか出席しない。答弁は課長が基本的に行う。
・委員の出入りはトイレも含め比較的自由、分科会長に断る必要なし。また、水差しが室内に2カ所あり自由に水を飲むことができる。
・関連質問は優先され自由にできる。質問は一問一答式。
・一つの項目について10分位以上質問すると分科会長から「10分以上同じ項目で質問が続いているため、そろそろまとめて下さい」と議事進行に関し指導が入る。
・質疑は決算書の「款」「項」「目」「節」のうち、「項」ごとに行われる。私が傍聴した日は「第3款 環境費」「第7款 都市整備費」の質疑が行われました。
↑ 決算審査資料、事前に小林ひとし議員にコピーをしてもらいました
・傍聴者には資料の配付、貸し出しは一切なし(鎌倉市は貸し出しあり)
・委員会はネット中継などはしない(鎌倉市は9月定例会から常任委員会などのビデオ中継が始まりました)
「所変われば品変わる」という言葉がありますが、それぞれの議会でそれぞれのやり方があるものと感じました。
質疑に関しては事前によく勉強してきている議員もいれば、関連質問しかしない議員もいました。興味深かった質問としては
「区有地の不法占拠者に対する対応(不法占拠者に立ち退き料を3軒で9,000万円支払ったことがあり、現在いる不法占拠者に対しもっと厳しい対応すべきと追及、第7款 都市整備費-第3項 道路橋梁費-第2目 同慮橋梁新設改良経費-1道路橋梁新設改良経費-(1)JR常磐線金町駅東側南北道路拡幅整備事業経費-②収用決裁申請手数料に関して)」石田千秋議員
「資源ごみ抜き取り防止のための巡回業務、ほとんどが警備委託料(第3款 環境費-第2目 清掃費-第3項 ごみ収集経費-1ごみ収集作業経費-(3)資源回収経費-⑥資源物持ち去り防止対策費13,412,567円に対する質疑)」小林ひとし議員-がありました。
今後の議会運営の参考になりました。


