神奈川県で早期勧奨退職者を特別昇給させた市町村は鎌倉市と伊勢原市

昨日の読売新聞の記事「344市区町村不適切昇級 「早期勧奨」退職金11億上乗せ」にて、神奈川県では2市町村が早期勧奨退職者を特別昇給させていると記載されていました。

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本日、総務省に連絡し、給与能率推進室に確認したところ、2つの市町村は鎌倉市と伊勢原市であることがわかりました。

そもそもこの特別昇給の調査は、総務省の特別交付税の算定の基礎資料として定年退職者の退職者が特別昇給した額、勧奨退職者で退職者が特別昇給した額、及び③ ①+②の合計額を調査しています。

鎌倉市では平成19年度と平成20年度の合計が、①0円、②約127万円、③約127万円でした。伊勢原市では③が46万円です(鎌倉市は平成19年度は特別昇給を実施し、平成20年度は実施していません、両市とも人数は不明)。

そもそも、特別昇給がなぜ問題かというと、勧奨退職者は定年退職の1年早くに退職すると給与2%増、2年早く退職すると給与4%増、3年早く退職すると給与6%と退職時の給与が増えることになります。退職金=給与×〇〇ヶ月で支給されるため、勧奨退職者は退職者は退職金が増えることとなります。

鎌倉市でそのようなことが行われていたとは遺憾であり、今度は鎌倉市でどのように行われていたのか詳しく調査したいと思います。