今朝、深沢にあるパン屋さんでお店の方と話していた際に深沢JR跡地の話題になりました。私は工場の屋根にアスベストが含まれており手作業で外さなくてはいけないことや土壌汚染が深刻で土地の売却価格よりも数十億円上回っており事実上、面整備ゾーンはストップしているのではと説明しました。
パン屋さんはそのような事情を知らなかったようで驚かれていました。
実は、深沢JR跡地の土壌汚染問題は関係者の方から「また聞き」でしたが深刻という情報は昨年の段階で聞いていました。議員同士の集まりの勉強会でもそのことは発言しておりました。
そして、残念なことに予感は的中し、今、面整備ゾーンの問題は事実上止まっています。そのことは2月定例会の建設常任委員会で土壌汚染について原課から説明が行われ、カナロコにも出ておりましたので紹介します。
引用開始
国鉄跡地の整備事業、土壌汚染対策難航で計画に支障も/鎌倉 2010年3月3日 カナロコ
鎌倉、大船に続く第3の拠点創出を目指し、鎌倉市が取り組んでいる「深沢地域国鉄跡地周辺総合整備事業」について、市は3日、事業の中核となるJR大船工場跡地の土壌汚染対策が暗礁に乗り上げている状況を市議会建設常任委員会に報告した。市は2011年度の都市計画決定を目指すが、スケジュールに影響する可能性も出てきた。
同工場跡地やJR社宅などの民地と、市有地や市営住宅などの公有地の計約32ヘクタールを一体整備する区画整理事業。7年前に同工場の廃止の見通しが明らかとなり、市で基本計画を策定してきた。民地は主に商業施設や住宅の、公有地は福祉や教育関連の公共施設の建設を想定している。
同工場跡地は約13ヘクタールで、事業用地の中心部に位置する。鉛などの特定有害物質を扱っていたことから、土壌調査でも検出され、JR東日本で処理方法などを検討していた。
だが、JR側はことし1月、土壌汚染対策の処理費と建物解体費の合計が工場跡地の売却予定額を数十億円上回るとして、市側に「跡地の土地利用について苦慮しており、慎重に扱いたい」と伝えたという。
委員会で市側は「全体の土地利用計画が策定できない状況で、これは事業を進める上で大きな課題」と指摘。今後については「市単独では解決できないので、JRと一緒に対応策を検討したい」とした。
以上、引用終わり
深沢JR跡地が土壌汚染されていたことも問題ですが、更に問題なのはそのことを周辺住民に市が積極的に告知していないことです。予算特別委員会の時に原課に指摘しましたが早く住民に知らせるべきと「深沢まちづくりニュース」を片手に要求し原課は載せると答弁していたと記憶しておりますが、平成22年3月発行の「深沢まちづくりニュース」には土壌汚染のことについて全く触れられておりません。この資料が配付された時には既に建設常任委員会で説明のあった後であり、また市はもっと早い段階で土壌汚染の事実を知っていました。やはり、そのような大切な情報、特に悪い情報は一刻も早く住民に知らせるべきでしょう。そのような思いでこの記事を書かせていただきました。
深沢まちづくりニュース 14号 平成22年3月発行




