11月5日に民主党神奈川第4区総支部に民主党離党届を提出しました。理由については後述します。
その件について、神奈川新聞で報じられましたのでご紹介します。
以下、引用開始
飯野鎌倉市議が民主へ離党届/鎌倉 11月7日 神奈川新聞/カナロコ
民主党の鎌倉市議、飯野眞毅氏(41)=1期、民主党鎌倉市議団=は6日、党県第4区総支部に離党届を提出したと発表した。来春の市議選は無所属で出馬する予定という。提出は5日付。
飯野氏は、公約にない消費増税や復興予算の流用などを批判。「国民が真に求める政策ニーズを実現するには離党するしかないと判断した」としている。
同市議団は離団しない意向で、市議会の会派構成は変わらない。
以上、引用終わり
なお、報道各社に発表した資料は次の通りです。
以下、引用開始
報道関係者各位
プレスリリース
平成24年11月6日
鎌倉市議会議員
飯 野 まさたけ
離党届の提出について
民主党神奈川第4区総支部(以下、「第4区総支部」)に所属し、鎌倉市議会においては民主党鎌倉市議会議員団に所属する飯野まさたけ(事務所:鎌倉市梶原1-6-10)は、昨日の11月5日付で第4区総支部に離党届を提出しました。
民主党は政権公約になかった消費税増税を実現させました。国民生活に重大な影響を与えるだけに、当然、国民に信を問うべき問題であり、野田総理も三党合意で「近いうちに」と約束しました。しかし、未だに解散総選挙は実現せず先延ばしになっています。国民の政治不信をますます強める民主党の姿勢に、私は怒りを禁じ得ません。公約にない政策の実現は、私の政治信条からとても許容できるものではありません。国民が真に求める政策ニーズの実現を目指すには離党して新たな出発をするしかないと決断しました。
離党届を提出した主な理由としては、「公約にない消費税増税」、「復興予算の流用問題」、「平成21年のマニフェストがほとんど達成されていないこと」が挙げられます。
1、公約にない消費税増税
国民に更なる負担を強いる消費税を徹底した行財政改革を経ることなく強行するというやり方は、とても許容できるものではありません。また、デフレ下において増税により税収を増やそうとすることは、景気が悪化しむしろ税収が下がるというのは過去のデータを見れば明らかです。今政権が行うべきは景気回復による税収の自然増こそを取り組むべきです。そのための経済成長のビジョンを欠いてしまっている民主党には政権政党の資格はないと考えます。
2、復興予算の流用問題
チームFIMOというボランティア団体をつくり微力ながら被災地を支援してきた私としては復興予算の流用に関する報道を知ったときは、怒りを禁じえなかったとともに民主党に所属する議員として被災地の方々に申し訳ない気持ちと恥ずかしい気持ちで一杯になりました。反捕鯨団体の妨害活動に対する安全対策費や沖縄の国道整備事業など東日本大震災被災地のための復興予算が被災地と関係のない事業に使われたことや復興予算のうち使い切れない5000億円が年度をまたぎ予算執行できるように基金化されていることを鑑みれば、民主党の統治能力が機能していないことの証左であり政権を担う資格がないと考えます。
3、平成21年のマニフェストがほとんど達成されていないこと
平成21年に民主党から発行されたマニフェストを今回改めて読み直してみると、高校の実質無料化以外はほとんど達成できていないことに驚きました。特に社会保障制度関連の「年金制度の一元化」「最低保障年金制度」「後期高齢化制度の廃止」などは全て頓挫しています。また、「国の総予算207兆円の全面組み替え」「税金のムダづかいと天下りの根絶」については、事業仕分けにおいては財務省主導で特別会計には手が届かず、平成22年6月22日に閣議決定された「退職管理基本方針」では天下り法人等への出向が拡大してしまい自民党政権時よりも官僚のために利する制度となってしまています。また、「企業団体献金の禁止」の公約についても事実上の撤回をしており国民の理解は得られません。
子ども手当についても、騙された気持ちを子育て世代の方々はお持ちだと思いますが、私も3人の子どもを持つ親としては失望をしています。
youtubeで流布している野田総理のシロアリ演説に「書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです。書いてないことを平気でやる。これっておかしいと思いませんか。書いてあったことは四年間何にもやらないで、書いてないことは平気でやる。」とありますが、本当に民主党はおかしくなってしまいました。
以上の主な理由により次期総選挙では民主党を支持することは到底困難であり、そうである以上、党を離れざるを得ないと考えます。
なお、離党手続としては県連本部に第4区総支部を通じて申請しており、今後、県連本部に正式に受理される見通しです。
以上
このようなことからこの度、離党することとなりました。これまでの民主党政権に責任の一端を感じているところですが、今後は国政の動きや党利党略に左右されることなく、しがらみのない立場で鎌倉市のために働いて参る所存です。

