「武家の古都」現地調査 朝日新聞/asahi.com 8月21日 他

世界遺産委員会から諮問を受けているイコモス(※参照)が鎌倉市での調査日程が決まったことはご報告しましたが、それに関連する報道もご紹介します。

※イコモスとは、国際記念物遺跡会議(ICOMOS/ International Council on Monuments and Sites)のことで、文化遺産保護に関わる国際的な非政府組織(NGO)です。・・・(中略)・・・ ユネスコの諮問機関として、世界遺産登録の審査、モニタリングの活動を続けています。(日本イコモス国内委員会HPより)

 

以下、引用開始

「武家の古都」現地調査 朝日新聞/asahi.com 8月21日

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001208210003

文化庁は20日、「武家の古都・鎌倉」として世界文化遺産登録を目指す鎌倉市などにユネスコ世界遺産委員会の諮問機関イコモスが9月24日から27日まで現地調査をする、と発表した。

発表によると、調査員は中国イコモス国内委員の王力軍(ワン・リジュン)氏。24日に神奈川入りして鶴岡八幡宮などを訪れ、国が提出した推薦書の内容を確認する。

王氏が提出する現地調査の報告書をイコモスが審査し、評価をユネスコ世界遺産センターに答申する。答申内容は登録、登録延期、不登録などがある。

世界遺産登録を目指す候補の一つ「鶴岡八幡宮」=鎌倉市(写真略)

来年6月にカンボジアのプノンペンで開かれるユネスコ世界遺産委員会で登録かどうかが決まる。答申は委員会が開催される6週間前までに行われる。

鎌倉は山稜(さん・りょう)部と一体となった政権所在地で、武家文化が育まれた場所である点に価値があるとされる。10地域の構成資産からなり、資産を構成する重要な要素として鶴岡八幡宮や朝夷奈(あさ・い・な)切通、和賀江嶋など21を数え、面積は577・2ヘクタールになる。構成資産の景観や環境を守るために周囲に設けられる緩衝地帯は1466ヘクタールになる。

政府は今年1月、鎌倉の推薦書を世界遺産センターに提出した。鎌倉が正式推薦の前段である暫定リスト入りしたのは1992年だった。

(山元一郎)

 

 

イコモスが来月鎌倉調査 世界遺産委諮問機関 読売新聞/YOMIURI ONLINE 8月21日

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120821-OYT8T00024.htm

文化庁は20日、県や鎌倉市などが世界遺産登録を目指す「武家の古都・鎌倉」について、ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関「イコモス」(国際記念物遺跡会議)が9月24~27日の日程で現地調査を行うと発表した。

イコモスの調査は、政府が今年1月末、ユネスコに提出した「武家の古都・鎌倉」の世界遺産推薦書の記載内容や、現地の保存管理状況などを確認するのが目的。中国のイコモス国内委員会委員のワン・リジュン氏が調査員として来日し、鎌倉市内にある鶴岡八幡宮、鎌倉大仏、建長寺、大仏切通などを始め、称名寺(横浜市)や和賀江嶋(逗子市)など21か所の構成資産を中心に視察する予定。

ユネスコ世界遺産委員会は、イコモスの評価結果を受け、来年6月頃に登録の可否を決定する。現地調査の日程が決まったことについて、鎌倉市の松尾崇市長は「この調査は、世界遺産登録にとって大変重要な意味を持つ。調査員が鎌倉の価値を十分に理解できるよう、万全の準備を図る」とのコメントを出した。

(2012年8月21日  読売新聞)
以上、引用終わり