十二所の市有地交換に関して、東京新聞でも報じられましたのでご紹介します。
ちなみに記事の中に「市議の委員一人が不動産鑑定評価額に疑問があるとして反対した」とあるのが私のことです。
東京新聞 2月2日 神奈川地域の情報 22面
「市有地交換」白紙状態に 鎌倉市長が再検討指示 「不透明な経過がある」
公園整備を名目に、鎌倉市内の市街化調整区域の民有地と宅地の市有地を等価交換する案件が、妥当性について市が再検討するため、留保されることになった。既に市市有財産評価審査会は「交換を妥当」として可決したが、答申を受けた松尾崇市長は一日、「不透明な経過があり、慎重に精査する」と再検討を指示。交換は事実上、白紙状態となった。
市有地の交換は、市が道路や公共施設などを整備する開発用地に該当した民有地の取得のために行われるのが通例。今回のように、開発計画がない土地の交換は異例という。
対象の民有地は、同市内の建設会社の子会社が所有する、同市十二所の約三千三百平方メートル。谷戸の奥に位置し、市街化調整区域で古都保存法の歴史的風土保存区域にも指定されているため、厳しい建築制限がある。以前は、建築資材置き場となっていた。
市景観部によると、昨年二月ごろ、建設会社から、市有地との交換の相談があり、街区公園として整備する方向で庁内調整を進め、地元町内会への意向打診などを行ってきた。
昨年十月に町内会長が、当時の石渡徳一市長に対し「(将来的に)好ましくない用途に使われる危惧がある」などとして公園整備の要望書を提出。市は公園用地として交換で取得する方針を決めた。
同審査会に交換対象として挙げられた市有地は、同市城廻の市街化区域内の第一種低層住居専用地域の宅地約六百九十平方㍍。審査会では、市議の委員一人が不動産鑑定評価額に疑問があるとして反対したが、採決では可決された。
松尾市長は「交換はゼロベースに戻し、市民に疑問が残らないよう納得できるまで精査する」と話しており、交換の実現は困難になる見通しだ。(斎藤裕仁)
以上、引用終わり

